HOOTERS(フーターズ)フローター比較

フーターズのフローター、最大の特徴は「価格の安さ」

形はバイソンウェーブのV型フローターにそっくりですが、バイソンウェーブのおよそ3割近く安い値段で購入できます。

バイソンウェーブのフローターに比べると、「カスタムパーツがない」「安全かどうか心配」という点はありますが、V型フローターならではの強みである「ゆったりしたスペース」「早いスピード」は備えています。

フーターズのフローター一覧

写真 特徴
V型ショートフローター F-120A(HOOTERS)
  1. F-120A (2015年6月1日発売) [公式サイト]
F-120A

非常に珍しいV型ショートタイプのフローター。

形状はU型タイプのフローターに一番似ているが、後方をV字にすることでスピードアップを狙った設計となっている。

ただし船体が不安定な形状の為、転覆には注意が必要です。

コンパクトに収納でき、軽量で持ち運びしやすい。

フィンだけの移動となる為、小さい池での釣行に向いています。

V型フローター F-145A(HOOTERS)
  1. F-145A (2018年5月28日発売) [公式サイト]
F-145A

船首をV字の鋭角にし、水の抵抗を最小限にとどめることで、進水スピードをアップさせたのが、このV型フローター。

スペースに余裕があり、「収納力がある」「体が大きい人でもゆったり乗れる」というメリットがある。

F-120Aと比べると、2kg重くなるのが欠点。

フィンだけの移動となる為、小さい池での釣行に向いています。

オール付きV型フローター F-150A(HOOTERS)
  1. F-150A (2018年5月28日発売) [公式サイト]
F-150A

F-145Aに「オール」と「キール」がついた全長150cmモデル。

オールが付いているので、フィンだけで漕ぐより大幅にスピードアップ。

また、船底に取り付けられているキールにより、水流を妨げないので、安定性・操作性・スピード性能もアップ。船底も傷つけません。

スピードの早さ・乗り降りのしやすさ・荷物の積載量の多さ、どれを取っても基本性能の高い万能型。

小さな野池から中規模なダム湖まで、幅広い用途に利用できます。

熱溶着モデル・オール付きV型フローター F-V145B(HOOTERS)
  1. F-V145B (2022年5月21日発売) [公式サイト]
F-V145B

F-145Aの熱溶着モデル。

熱溶着モデルとは、フローターの張り合わせ部分を接着材ではなく、熱溶接で接着したもの。

熱溶着は接着剤よりも耐久性が高いので、長い年数使用することができ、また水上面でバーストする危険性も少なくなります。

※フローターはバーストしても、チェア部分の空気が残るので沈むことはありません。

熱溶着モデル・オール付きV型フローター F-V150B(HOOTERS)
  1. F-V150B-ROW (2022年5月21日発売) [公式サイト]
F-V150B

F-V145Bに「オール」と「キール」がついた全長150cmモデル。

熱溶着モデル・オール付きH型フローター F-V65H(HOOTERS)
  1. F-V165H (2022年7月16日発売) [公式サイト]
F-165H

抜群の安定性を備えたオール付きのH型フローターです。

乗り降りの際や強風で波が立つようなフィールドでも、船体が安定しているので、安心して使用できます。

また船内のスペースにも余裕があるので、快適に釣りをすることができます。

ただし、形状的に進む方向への水の抵抗が強くなってしまうので、V型フローターに比べると、ややスピードは劣ります。

管理人のオススメモデル

最近はオール付きのフローターが主流です。

昔は、フローターは小さな野池専用のボートとして使われていましたが、オール付きのフローターが登場したことにより、中規模の池・湖でもフローターが良く利用されるようなっています。

よって、オススメはオール付きのフローター「F-V150B」です。

もし予算に余裕がある場合は、1万円高いですが「F-165H」が良いでしょう。