CADDIS SPORTS フローター比較

「CADDIS SPORTS」はアメリカ合衆国ワシントン州にある老舗のフローターブランドです。

日本では商品やショップの展開していませんので、Amazonで販売されているCADDISのフローターは、輸入業者が取り寄せて販売しているものです。

日本製のフローターメーカーと比べると、ラインナップは少ないですが、約半額近い値段で購入できるモデルもあります。

写真 特徴
V型フローター Pro 2000(CADDIS SPORTS)
  1. Pro 2000 [公式サイト:英語]
Pro 2000

V型ショートタイプのフローターです。

形状はU型タイプのフローターに一番似ていますが、後方をV字にすることでスピードアップを狙った設計となっています。

ただし船体が不安定な形状の為、転覆には注意が必要です。

V型フローター Pro 3000(CADDIS SPORTS)
  1. Pro 3000 [公式サイト:英語]
Pro 3000

V型ショートタイプのフローターです。

『Pro 2000』の後継モデルだと思われるが、詳細は不明。

V型フローター Premier Plus(CADDIS SPORTS)
  1. Premier Plus [公式サイト:英語]
Premier Plus

『Pro 2000』の上位モデル。

形状は同じV型ですが、つなぎ目の頑丈さ・気室の数が増え、安全性がアップしています。

V型オール付きフローター Inspire LC(CADDIS SPORTS)
  1. Inspire LC [公式サイト:英語]
Inspire LC

『Pro 2000』のオール付きモデル。

フィンだけで漕ぐより大幅にスピードアップするので、中規模池にも対応できます。

U型フローター Nevada(CADDIS SPORTS)
  1. Nevada [公式サイト:英語]
Nevada

U型タイプのフローター。

U型フローターの特徴は、「軽さ」「乗り降りしやすさ」「操作性」です。

持ち運びもしやすく、コンパクトに収納ができます。

また、小回りが効くので、小規模な野池に最適なフローターです。

ただし、フィンのみの移動となる為、スピードが遅く、あまり大きなフィールでの使用には向いていません。

O型フローター High Sierra II(CADDIS SPORTS)
  1. High Sierra II [公式サイト:英語]
High Sierra II

O型タイプのフローター。

U型フローターの『Nevada』と比べると、乗り降りしにくい形状ですが、安定感は抜群です。

V型フローター Platinum Elite(CADDIS SPORTS)
  1. Platinum Elite [公式サイト:英語]
Platinum Elite

PVC素材のV型フローターです。

CADDISのフローターは、Platinum以外(Teardropシリーズ・U-Shapeシリーズ・Roundシリーズ)は、おそらくハイパロンゴム(CSM)をフローター本体の素材としています。

ゴム素材のメリットは「耐久性が高い」こと。デメリットは「重い」ことです。

PVC(塩化ビニル)素材のメリットは「軽い」こと。デメリットは「ゴム素材に比べると耐久性が低い」こと。

最近のフローターは、ほとんどがPVC素材です。

ポンツーンH型フローター Platinum CC Ryder(CADDIS SPORTS)
  1. Platinum CC Ryder [公式サイト:英語]
Platinum CC Ryder

「ポンツーンボート」と呼ばれるタイプのH型フローターです。

主に海外で使用されており、広いフィールド向けです。

ポンツーンは普通のフローターとは違い、チェアが浮力体の上に設置してあり、足以外はほとんど水に浸からずに水面を移動することができます。

抵抗が少ないのでスピードは出ますが、座面が高い分、フィンやオールでの操作性は悪くなります。

また、値段も15万円以上とかなり高額です。