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「T3 MX」の使い方(ブレーキの使い分け)
購入して二週間、かなり投げ倒してきたので、
僕なりの「T3MX」の使い方(ブレーキの使い分け)について解説します。
このベイトリールには、3種類のブレーキがあります。
(1)メカニカルブレーキ
(2)20段階マグダイヤル
(3)MAGFORCE 3D
初日は、ブレーキの種類が多すぎて、
「どのブレーキをどう調整すれば良いの???」状態でしたが、
自分のロッドやキャスト技術にピッタリ合う設定を
一度見つけてしまえば、あとは楽です。
(1)メカニカルブレーキを調整する
竿を地面と水平に持ち、ルアーがスルスルーと落ちるぐらいに調整すればOK!
(2)20段階マグダイヤル
この数字を上げるほどブレーキが強くなりバックラッシュしにくくなります。
下げるほどブレーキは弱くなりますが、その分、飛距離が出ます。
僕は常に「8」に設定しています。
たまに飛距離の微調整で上下させるくらい。
キャスト技術に自身のある人は、ガンガン下げても大丈夫です。
(3)MAGFORCE 3D(マグフォース・3D)
「MAX BRAKE(マックスブレーキ)」「ALL ROUND(オールラウンド)」
「LONG CAST(ロングキャスト)」と三種類の切替が可能です。
MAX BRAKE ・・・ 6g程度以下の軽量ルアーや風が強くて投げにくい場合、ピッチングの時
ALL ROUND ・・・ 3/8oz(10g)~1/4oz(7g)程度のルアーを通常時に投げる場合
LONG CAST ・・・ 1/2oz(14g)程度のルアーをぶっ飛ばす場合
基本的な流れは、ルアーを交換したらメカニカルブレーキを調整。
キャストの仕方や風の具合によっては、MAGFORCE 3Dも変更します。
これだけです。
20段階マグダイヤルは、そう調整することは無いですが、
「フルキャストで、ちょっと飛びすぎだなー」なんて時に一段下げるだけで、
ジャストポイントにキャストできるので、場合によっては非常に便利です。
また、軽量のルアーを投げる時には、ブレーキの設定がシビアになりますから、
マメな人は変えて使うと、グッとくるような良い感触で投げれます。
(大雑把な僕はあまり微調整しませんが・・・)