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ハイプレッシャー化するフィールド・籾木池

近年、全国のフィールドにおいてハイプレッシャー化が進んでいで、
バスが非常に釣れにくくなっているらしい。

その原因は、釣り禁などによるフィールドの減少によって、
釣り人がメジャーフィールドへ集中していること。

僕が行くフィールドでもその影響を感じていて、
特に「釣れなくなったな~」と感じるのが、この【籾木池】。

昔は、ブレイク沿いにルアーをただ巻きしているだけで、
一日10匹以上のバスが当たり前に釣れていたのに、
今じゃ一歩間違えば『ボウズ』。

そして今回の釣行で、
改めてバスがタフ化しているのを実感しました。

2016年5月20日(金曜日) 7:30~13:30 籾木池

2016年5月の籾木池

やっぱ、朝起きれないですわ~
前回に引き続き、今回もちょうど
マズメ時が終わったあたりからのスタートですw

今年最初の籾木池。

減水してる!!

そのせいで、カバーは全滅…

ブレイクから引っ張り出す釣りができればベストですが、
今の籾木では、たぶん厳しい。

とりあえず投げてみるも、

トップでは…出ない。
ミノ―でも…出ない。

そこで、レンジを一段下げてスモラバをミドストしてみると

35cmのブラックバス【35cm】

37cmのブラックバス【37cm】

なんとなくスモラバをシェイクしていた去年の僕じゃ、
絶対引けてないレンジ。

ここまでレンジしっかり合わせないと食ってくれないのか…

それならばと、試しにそのレンジを
スピナベやシャッドで流してみるが、釣れない。

それから、急に雨が降り出し、状況が一変!(悪い方に…)
全く反応がなくなった。

深いレンジ・ボトムも丁寧に探るが、やっぱりダメ。

結局、「ブレイクから引っ張り出すしかない!」と思い返し、
取り出したのは、センコーさん。

オフセットフックにノーシンカーのセッティングです。

軽くロッドをしゃくるごとに左右に動くので、
一回S字を描いたら、ストップ。

すると「ゆ~らゆ~ら」と自動でS字を描きながら、
ゆっくり沈んでいきます。

そのS字の幅が狭くなってきたら、また軽くしゃくる。

すると!!!

40cmのブラックバス【40cm】

その後も立て続けに子バスたちが釣れました。

子バス1
子バス2

全部、ゆ~らゆ~らの時のバイト。
これがパターンでしたね。

ちょうどバッテリーが無くなったので、ここで終了!

本当に難しさを感じた釣行でした。

たまたま釣れるような魚は少ないですし、
意図的なルアーアクションに敏感で、すぐどこかに去って行ってしまう。

『何もない場所でいかにしてバスの食い気スイッチを入れるか?』
それが籾木池(減水時)完全攻略のヒントになりそうです。

それにしても、今の時期はお昼過ぎてもちょうどいい気温で、
非常に気持ちが良いですね。

雨が止んで日が照りだしてからは、
思わずウトウトしてしまう最高のフローター日和でした。

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