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T3のレベルワインドに傷が入り、ライン巻きが片寄る不具合の修理
突然、T3のラインの巻取りが左側にだけ片寄るようになってしまった。
原因は、Tシェイプレベルワインドに入った傷。傷自体は、目でやっと確認できるくらい非常に小さな傷なのだが、そこでラインが引っ掛かり、中央のくぼみに入らなくなっている。
ネットで調べてみると、T3だけでなくスティーズ・タトゥーラ・ジリオンなど、TWSを搭載したダイワのリールで発生することがあるらしい。その為、基本的には不具合として、メーカー側で無償修理してくれるようだ。
メーカー修理に出すか?
しかし、この修理が面倒臭い。メーカーに直接送ることはできないようで、近くの釣具店(宮崎なら、かめや・ポイントなど)で修理の手続きを行う。そこから、釣具店を通してダイワ製品のアフターサービス(修理・メンテナンス)を担っている「スポーツライフプラネッツ」へと届けられるようだ。
※弊社ではお客様との直接の取引は致しません。修理品は最寄りの販売店へお預けください。
スポーツライフプラネッツ:修理の流れ
これは、戻ってくるまでに時間が掛かりそう…T3はメインタックルの為、このハイシーズンに使えない状態は避けたいところ。
パーツだけ取り寄せて交換するか?
そこで、「有料でもいいから、パーツだけ取り寄せできないか?」と思い調べてみたところ、近くの釣具店へパーツの手配依頼をすればいいらしい。その為には、部品コードが必要とのことなので、下記から探します↓
http://mysupport.daiwaseiko.co.jp/ForeSite/dpss/menu/index.DML
(各部品のコードと部品の値段が記載してあります)
しかし、何度探しても「レベルワインド」の項目が見つからない!名称が違うのかと思い、T3の展開図を見てみると、「74 レベルワインド」と書いてある。間違いないではないか。
もう一度照らしあわせてみると、なぜか部品コードを調べるページでは「レベルワインド」が掲載されていない。これは、何か不具合があったことを隠してないか?とにかく、パーツ単体では買えないわけだ…
自分で修理する!
こうなったら、最終手段だ!自分で修理する!傷を平らにしてしまえばいいのですから、ダイヤモンドヤスリで削ってしまいます。
ガリガリ …
ガリガリ …
ガリガリ …
ガリガリ …
ガリガリ …
ガリガリ …
直った!!
目の細かいヤスリで削ったので、見た感じ、どこを削ったかもわかりません。多少表面のコーティングが薄くなった程度でしょう。さっそく今日使ってみましたが、問題なく、一件落着♪