フローターとは?

フローター ZF-158VH

フローターは、釣りに特化した一小さいゴムボートです。

ゴム材質のボートに空気を入れて浮力を持たています。

空気の注入には、フローター本体に付属されているフットポンプ(足で何度も踏んで空気を注入する)もしくは、別売りの電動ポンプ(電気を使って自動で空気を注入する)を使用します。

フットポンプでフローターに空気を注入 電動ポンプでフローターに空気を注入

使用後は小さく折り畳めるので持ち運びが楽です。

小さく折り畳まれたフローター バッグに収納したフローター一式

フローターの一番の特徴は、「フィン(足ひれ)」で進むこと。

フィン(足ひれ)

足にフィンを取付け、水中でバタバタと漕ぐことで前に進みます。

足の動かし方次第で横や後ろにも移動できますし、体を捻って回転することもできます。

細かい動きができるので、木や草が生い茂る狭いエリアに入り込むのが得意です。

外見はメーカーによって違いますが、どのフローターもボートの中に乗り込んで座るというつくりは同じです。

フローターに乗った時の視点

水中に入ると太ももあたりまで水に浸かる為、ズボンの上からウェーダーと言う腰まで続く長靴のような防水ズボンを履いておきます。

その上にライフジャケットを羽織ります。

ライフジャケットは水に触れると、ライフジャケット内部に格納してあるボンベから二酸化炭素が吹き出し、小さな浮き輪を膨らませる仕組みになっています。

ライフジャケットとウェーダーを付けた男性

フローターで釣りをする場合には、「フィン」「ウェーダー」「ライフジャケット」この3つが必ず必要になります。