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ボトムの釣りが苦手!嫌い!という人でも、イライラが我慢できる『ダウンショットリグ』の使い方
2019年9月3日(火) 11:00~14:30 【籾木池】
今回のフローター釣行で釣れたバスは、計5匹。
巻き物やトップには全くの無反応。
反応があったのは『ダウンショットリグのみ』でした。
釣れたポイントは、全て水深のある岩盤エリアのボトム。
イメージ的にはこんな感じ↓
さて、一応釣れてはいますが、そもそも僕は『ボトムの釣り』がめちゃくちゃ苦手・・・
だってボトムの釣りは、根掛かりが多い。
2回続けて根掛かりしようものなら、もうイライラがとまらない。
すぐに「やってられんわー!」ってなってしまいます。
あと、ちまちまシェイクしないといけないのも嫌。
遅い釣りのテンポについていけないんですよね。
結局、岸からちょっとの距離しかアクションしてないのに、我慢できなくなって、すぐ回収してしまいます。
とはいえ、今回みたいに底でしかバスの反応が得られないときは、ボトムの釣りをせざるをえません。
そんな僕でもボトムの釣りを可能にしたのが、
『ダウンショットリグで、シェイクをせずに、ズル引き』
という方法。
『ズル引き』の何がいいかというと、シェイクするのに比べて、めちゃくちゃ早いテンポで釣りができること。
ボトムの障害物に当ったときだけは慎重に捌きますが、それ以外は「スーッ」とロッドを横にふるだけなので、あっというまに広い範囲をサーチできます。
釣果を見てもらえば分かるとおり、これが結構釣れるんです。
もちろん、ダウンショットですので、
- 針が底につかないから、根掛かりが格段に減る。
- オフセットに比べ、バスの針掛かりも抜群にいい
というメリットは備えたまま。
ズル引きは、シェイクするアクションに比べるとワームの動きが小さくなるので、もしかしたら釣果に影響するかもしれませんが、その分は広範囲を短時間でサーチできる力でカバーできます。
僕と同じように「ボトムの釣りが苦手!嫌い!」という方、ぜひお試しあれー
なお、今回使用したダウンショットリグのセッティングは、以下の通り↓
- リーダーの長さ・・・30cm
- シンカーの重さ・・・3.5g
- ワーム・・・フリックシェイク 4.8インチ
テイルウォークのロッド『フルレンジ S61UL』が、バラし”0”の良い仕事してくれてます。