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北大祐プロの『バス釣り 超思考法』を読んだ感想&レビュー
北大祐プロの『バス釣り 超思考法』を読みました。
少し辛口なレビューになります。
「どこの釣り素人がバスプロに意見してんねん!」
って思うかもしれませんが、年間100冊以上は本を読む『読書好きが書いた本のレビュー』だと思って、温かい目で見てください。
この本の内容を要約すると、
「常識を疑え!自分の頭で考えて釣りをしろ!」
という感じです。
ただし、ルアーの動かし方やエリアの選び方が書いてあるわけではなく、
バスを釣る為にどんな考え方をすればいいか?
を、北プロがアドバイスしてくれる本。
正直、この本を読んで、
「すげー」と思う人はあまりいないんじゃないでしょうか。
初心者でそう思う人がいたら、かなりセンスが良い。
なぜか?
この本に書いているのは、バス釣りの本質的なことなんです。
だから、書いてある内容はボワ~ンとしてるし、ヘタしたら著者の意図は読者に伝わらないかもしれません。
例えば・・・
を書こうと思いましたが、これ以上踏み込むと内容に触れちゃうので、近いことを書いている僕の記事を紹介します ↓
ヒントは、『水』
僕の記事はあまりにも極端でアホくさいですが、北プロの話はもっと現実的で経験に基づいた内容になってます。
とはいえ、すぐできることではなく、自分の頭の中にあるバス釣り思考を少しずつアップデートしていく過程が必要です。
それならば、北プロの実力を知ってるからこそ、もっと具体的で、もっと実践的なテクニックを教えて欲しかった。
というのが僕の感想。
しかし、後半の『クランクベイトを使った釣りの組み立て方』は参考になりました。
この章を説明するのは大変なので、僕のスモラバでパターンを組み立てる記事をクランクベイトに置き換えてイメージしてもらえばと思います。
もちろん、本に書いてある内容の方が数百万倍スゴイです。
北大祐プロ『バス釣り 超思考法』の総評
ちょっと物足りない。
値段は安いですが、ページ数が143ページしかないので、一時間もあれば読み終わるボリュームです。
また、バス釣り中級者以上に向けて書いているようですが、それにしては内容が薄いというか・・・
わざわざ説明するまでもないルアーの基本的な説明が文中に書いてあったり、最後の43ページは、ほぼルアーの解説です。
北プロが本当に伝えたいことだけを「ぎゅ」っとしたら、おそらく10ページで収まる気がしてなりません。
でも、北プロが「これを伝えたい!」と思う意思は凄く伝わってきました。
多くの新しい知識が増えるわけではありませんが、
- 新しい釣りの引き出しを増やす為に、些細なヒントでも欲しい
- クランクベイトをもっと深く極めたい
- 自分とは違う視点のバス釣りを知りたい
そう思う方は、読んでみる価値あり!です。
でも、やっぱり僕は青木大介プロの本の方がオススメかなぁ↓
初めまして!
1ヶ月ほど前からバス釣りを始めたおっさんですw
私と同じ宮崎の方のブログとあってよく拝見させてもらってるのでどーしてもコメント残したかったです!
色々と勉強させてくださいm(_ _)m