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OSPのHPミノーは反則すぎるワームだと思う。レビュー&インプレ
OSPから新発売されたワーム『HPミノー(3.1インチ)』
これ、良い意味でも悪い意味でも反則すぎると思う。
HPミノーが反則だと思う理由【その1】
反則的に、釣れすぎ!!
今回の釣行では、他のルアーがことごとく無反応の中、このHPミノーだけが『8匹』の釣果を叩き出してくれました。
その内、40cmアップが3本!
深いところから「ワラワラワラ~」と湧いてきたバスが、すーっと近づき「バグッ!!」
こんなバイトシーンの連続で、本当に最高だった。
まさに夏!これこそバス釣りの醍醐味!
HPミノーが反則だと思う理由【その2】
反則的に、針持ち悪すぎ!!
僕が今まで使ってきたワームの中で、ワースト1の針持ちの悪さかもしれません。
ヘッド部分が裂けるのはまだ分かる。
結構負担が掛かるし、ライターで修復しながら使えばなんとかなる。
でも、ボディは無理~
せめてもの救いは、『浮く素材』なこと。
やりとりの最中にワームが飛んでいってしまっても、無くなることはなくありません。
水面のどこかに浮いてます。
ただし、ワームが飛んだときは高い確率でボディが切れてますけどね!
40cmアップで1本消費、それ以下なら二匹で1本消費する感じです…
今回の釣行だけで一パックをサクッと使い切りました。
もっとストックがあれば、もっとたくさんのバスが釣れたでしょうけど、お金がいくらあっても足りませぬ…
同じI字系でもセイラミノーとは違う
同じI字系ルアーとして、『セイラミノー』も有名です。
では、ハードルアーの『セイラミノー』とソフトルアーの『HPミノー』、何が違うのか?
今回の釣行では、「同じI字系ルアーでも、魚からは全く別物のルアーと認識されているのだろうな」と感じました。
集魚力が違いすぎる。
ボディが大きい分、水押しも強いはずのセイラミノーより、明らかにHPミノーの方がバスを寄せ付ける力が強かったです。
しかもHPミノーは、寄せ付けたあとのバイト率も抜群に良い!
逆にセイラミノーの場合は、バスが寄ってきてもキスバイトで終わりでした。
もちろん、「この日のバスは、セイラミノーよりもHPミノーが好みだった」というだけの話ではあるんですが、同じI字系ルアーでもここまで反応が違うと同じルアーでは括れないな…と。
セイラミノーを持っていても、別のルアーとしてHPミノーを手元に置いておきたい。
HPミノーのセット方法
今回のセッティングは、オフセットノーシンカー。
まるで水中のワームだけ時間が止まったかのように、一定の姿勢を保ちキレイに泳ぎます。
1.向きを確認
2.フックを前から下に向けて刺し込む
3.ワームを針の根元までズラす
4.ワームを回転させる
5.フックをワームの体を通して上に出す
6.フックを隠す
5.セット完了
セッティングが結構シビアです。
試しに泳がせてみて、ふらついたり、テールが揺れたり、頭が浮きやすかったりと、姿勢が安定しない場合は針先の隠し具合で微調整した方がいいです。
動きが悪いままだと、明らかにバスの反応が悪くなります。
HPミノーの使い方
使い方は、ゆっくりただ巻き。
緩すぎず、張りすぎず、適度なラインスラッグで。
ワームがガクガク動くのではなく、スーッっと一定のスピードで泳がせるのがコツ。
売ってたらチャンス!
こんなレビューを書いておきながら、実はどのネットショップも売り切れ中で買えないんです。
たまーにポツリと入荷するんですが、速攻で売り切れるんですよね…
今回のフィールド
今回のフィールドは『籾木池』
釣行日時:2017年7月11日(火) AM6:30~PM12:00
たくさん雨が降ったので大減水からは回復傾向ですが、浮きゴミが多かったです。