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フローターを買って5年が過ぎた…あの時、決断して本当に良かったと思う。

ここ数日、また一段と寒くなり、いよいよ秋も深まってきましたねぇ。

毎年この時期になると、はじめてフローターに乗ったときのことを思い出します。

もう5年も経つんですがね、あまりにも刺激的な体験だったので、今でも強く心に残っています。

はじめてフローターで浮いた日のこと

その日も、少し肌寒い朝でした。

説明書を何度も確認しながら、なんとか組み上げ完了。

まずはフローターだけを池の上に浮かべ、そのあと自分も恐る恐る乗り込みました。

「本当に大丈夫か…?沈んだりしないか…?」という不安もありましたが、それ以上に「早くバスを釣りたい!」というワクワク感を抑えきれません。

両手でがっちりとオールを握り、いざ初出航!

心地よい風が顔にあたり、気分をより高揚させます。

そして目の前に広がるのは、おかっぱりでは見ることのできなかった新しい世界。

岸からは届かなかったオーバーハング、流れ込み、ストラクチャー、全て打ち放題です!

その日釣れたバスは、今まで釣れたバスとは比べものにならないくらい最高に嬉しい一匹となりました。

フローターを買った理由

フローターを購入する前の話。

その頃、陸っぱりだけのバス釣りには、物足りなさを感じるようになっていました。

なぜなら、土日・休日は釣り人が多すぎて、やりたいポイントがいつも埋まってるんです。

釣りできるポイント自体も少ないのに、これじゃあ、永遠に同じ場所でネチる以外の方法はありません。

しかも、人が多いことで魚のプレッシャーも高く、バスを手にするためには、かなり厳しいところにルアーを入れ込む必要があります。

結果、ルアーロストが増える。

こんなの面白くない…

そこで「安いゴムボートでも買ってみようかな?」と思い、ナチュラムを見ていた時のこと。

ふと目に止まるものがありました。

それが「フローター」です。

このとき、僕はまだフローターという存在を知りません。

だから、ただの一人用ゴムボートと同じようなものとしか思っていませんでした。

ところが、よくよく調べてみると、ゴムボートなんかとは一味違うフローターだけの非常に優れた性質を知ることになります。

・一人でも持ち運びできる軽さ。

・フィンがあるから、ゴムボートのように風で流されにくい。

・アルミボートのようにスロープ要らずで、どこからでも水面に出し入れできる。

まさに一人で気軽にバス釣りしたい人にとって、最高のボート。

面倒な準備や片付けなどの手間も最小限で済みます。

これは、買うしかない!

そう思ったんですが…そこに『値段の壁』が立ちはだかります。

フローターに必要な道具を一式揃えようとすると、およそ10万円必要です。

僕にとっては、大金。

毎日、悩みました。

悩みに悩み…

そして、決断。

よし、買うぞ!

フローターを5年使って思うこと

タイトル通り、「あの時、決断して本当に良かった」と思ってます。

あの時、フローターを買ってなかったら、こんなにたくさん40upのバスは釣れてなかったと思うし、50upなんか絶対に無理だったと思います。

それに、陸っぱりのバス釣りとボートやフローターを使ったバス釣りは、それぞれ違うゲームだと感じています。

水上では、オカッパリのように「もう散々攻めきった」という感覚はありません。

攻められるポイントも多いし、水深も深いし、時間がいくらあっても足りないぐらいです。

バスプロ達が大会で、あの短い時間・あの広いエリアの中、5本釣ってくる凄さが本当によくわかります。

限られた時間内でバスを絞り出す為、頭の中をフル回転して、知識とひらめきを頼りにどう正解を導き出すか?

水上には、そんな壮大なゲームが待ち構えています。

と言っても、実際に体験してみるまでは分からないかもしれません。

ただ、僕が伝えたいのは「フローターを買っても絶対に後悔しない」ということ。

最後に

僕がフローターの購入になかなか踏み切れなかったのには、値段の他に実はもう一つ原因があります。

それは、フローターに関する情報が少なすぎたこと。

どれくらいの費用が掛かるのか?

どんな種類があるのか?

どのフローターが人気なのか?

分からないことだらけでした。

だから、僕がフローターを購入する際に悩んだことは、全て↓にまとめてあります。

バス釣り用フローター購入ガイド

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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Kaz

熱狂的にフローターを愛す30代半ばの釣り人です。宮崎在住・バス釣り歴15年・フリーのITエンジニアとして働いています。

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