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ニュートンとバス釣り
車にフローターを積んだまま車検に預けてしまうという失態を犯してしまった為、釣りにも行けず…よって、大した釣りネタもないので、今日は雑記でも。
ニュートン、知ってますか?
そう、リンゴが木から落ちるようすを見て「地球がりんごを引っ張っている」という万有引力の法則を発見したイギリスの物理学者です。
一体、これの何が凄いのか?
リンゴが落ちるところを見た人は、ニュートン以外にもたくさんいたはずなんです。
ところが、だれも不思議に思うことはなかった。
だって重いものは落ちる、当たり前じゃん!だから何?って感じで…
でも、ニュートンは違った。
なぜ、りんごは下に落ちるのか?
その疑問から「地球が引っ張っている」という法則を見つけ出した。
そして、物を落とせばどう落ちるのか?どれくらいの速さで落ちるのか?を、この法則に基づく計算式で予測することができるようになった。
法則 = パターン
バス釣りにおいても、この「パターン」という言葉は切り離せない。
例えば、ジョイクロにチェイスがあるのに食わない!
そんな時、釣り人は「どうすれば釣れるだろうか?」と、予測から釣れるパターンを探そうとする。
ルアーが大きいのか?
色が違うのか?
S字がダメなのか?
水が悪いのか?
流れが足りないのか?
ベイトがいないのか?
プレッシャーが高すぎるのか?
実は、これ全て間違いなんじゃないだろうか?
答えは、もっと未知の部分。
例えば…
バスには水・餌・酸素、これ以外にも必要なものがあるのかもしれない。
その未知の物質がストラクチャーを好んだり、カレントを好むから、バスがそこに付くだけであって、現時点で正しいとされているバス理論は、たまたま誰かの仮説がハマっただけに過ぎず。
もしそんなことになれば、今までより明確にバスの居場所が分かるようになり、誰よりももっと多くのバスを釣ることができるようになるはずだ。
このように、みんなが知っている当たり前の知識ではなく、人とは違う視点で新しい法則を見つけ出すことができたなら、バスプロでも釣れないような魚を「偶然」ではなく、法則に基づいた「必然」で捕れるかもしれない…
なーんてね!
バス釣り、実に面白い。