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エレキ用バッテリーに残量チェッカーを取り付ける
エレキモーターを搭載したフローター用のバッテリー(LONG WP20-12 20Ah/12V)に「残量チェッカー」を取り付けました。ボタンを押すと残量具合がランプで表示され、5秒後に自動で消灯します。
バイク用のものを使いました ↓
ワニグチクリップの取り付け
まずは、バッテリー端子が挟めるように、上記商品のケーブル先端にワニグチクリップを取り付けます。 このワニ口クリップは、商品には同梱されていないので、ホームセンターなどで購入してください。100円程度で売ってます。
また、取り付けの際には「はんだごて」「はんだ」も必要です。
はんだごてを使い、ワニグチクリップとケーブルと繋ぎます。
※ワニグチグリップの金属部分に、しっかりとはんだごてを当てて熱を加えてからでないと、はんだが乗りにくいので注意して下さい。
マジックテープの取り付け
バッテリーを二個持っているので、どちらにも残量チェッカーを付け替えられるようにマジックテープを使いました。100円ショップで売っています。
裏面が両面テープになっているので、貼り付けるだけです。
完成
本来はバイク用ですが、電圧も同じ12Vですし、特に問題なく使えています。
また、商品説明に「バッテリーのプラス端子や、常時電気が流れている配線に接続すると、0.25mAの電流が消費されます。バッテリーの負担となるのでご注意ください」と注意書きがありますが、実際に使用するのは、せいぜい6時間程度。バイクのように取り付けたまま放置するわけでもないので、大したことありません。
この残量チェッカーのおかげでバッテリー切れの心配が無くなったので、最近はフローターにオールを取り付けなくて済むようになりました。オールがないだけでも持ち運びが楽になりますし、準備や片づけの手間も省けます。
今までは、「もし途中でバッテリーが無くなってしまったら」…と考えてしまい、さすがに足ひれだけでは不安でした。無風の時はいいですが、強風の時は流されて、足ひれだけでは全く進まないこともありますし。
あとは、あまり行き慣れていないフィールドでも活躍しています。行き慣れたフィールドならおおよその消費量は予想できるのでいいのですが、知らないフィールドでは無理しがちです。「あそこまでギリギリ行けるんじゃないかな?」と思い実際に行ってみたら、道中でいきなりガクンとスピードが落ちてヒヤヒヤしながら戻ったことも何度かあったので。